市川市の梨が、震災避難者へ贈られました

市川市内の梨の生産者が、今年収穫した「新高(にいたか)」30箱を、被災地から避難中の市内住民へ贈ったというニュースがありました。

 

福島や岩手から避難して、市川市内の市営住宅やアパートへ身を寄せている方々へ、市役所を通して届けられるそうです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130926/CK2013092602000147.html
東京新聞より

 

東日本大震災で被災し、市川市へ避難している福島、岩手両県の人たちに同市特産のナシを味わってもらおうと、市内のナシ生産者らが二十五日、今年収穫した新高(にいたか)三十箱(一箱五キログラム入り)を市に寄託した。

 市内のナシ農家ら十人で組織する農業機械の共同利用のための任意組合「誠和機械利用組合」が寄託。浅海(あさうみ)博文組合長(50)らが市役所を訪れ、大久保博市長に手渡した。

 浅海組合長は「今年は天候が良かったので、良い味に仕上がっている」と説明した。

 大久保市長は「市川のナシは味が違うと多くの人に絶賛されている」と感謝した。ナシは福島、岩手両県から市川市内の市営住宅やアパートに身を寄せている三十世帯に届けられる。 (村上一樹)