第44回全国中学校ハンドボール大会が8月21~24日岩手・花巻で行われ、市川中学校(市川学園)が出場した。対戦相手は開催地枠出場の矢巾中学。序盤市川がリードするが完全アウェーでの戦い、地元の大応援もあり健闘虚しく敗戦しベスト16となった。
関東大会に優勝し関東ブロック代表として挑んだ市川は、2回戦からの登場。市川は前半序盤からペースを掴みお互い点を取り合う接戦となったが、地元の大きな声援を受けた矢巾がパスカットから速攻を機に逆転し市川が追う展開となった。
前半途中から市川のエースが相手からマークされる形となり、後半は攻守の切り替えが激しい展開となる。そして市川は点を取るも波に乗れないまま23対35点と敗戦した。キャプテンは「全国初出場で自分たちの実力が出せなかった。」と悔しさを表し、次の選抜大会では頑張りたいとコメントした。
市川学園は千葉県屈指の進学校。入試を経てゼロからハンドボールを始めた。他校は小学校から始めているのにもかかわらず、彼らは2年強で全国出場を成し遂げた。今年は兄貴分の高校ハンド部はインターハイベスト8。アベックで全国出場は稀なことだ。彼ら3年生は、この悔しさをバネに高校ハンドボール部という次のステージで活躍して欲しいと願う。
※保護者様から情報をお寄せいただきました。ありがとうございます!
(編集部・Shikama)
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