こんにちは!暑さも落ち着いてきて、秋の気配が感じられるようになりましたねー
今回は、行徳にある和菓子屋さんをご紹介します!
「しげつ」さんは、先代のおにぎり屋さんから始まり、創業40年以上になるそうです。
和菓子職人の旦那様が奥様とお二人で営んでいて、地元の方々に親しまれているお店です。
場所は、行徳駅から徒歩7~8分。近くには行徳駅前公園があります。
赤い屋根と、薄黄色の壁の色が目印です。
洗練された雰囲気の店構えですねー
「しげつ」さんの正式名は「季彩菓庵(きさいかあん)しげつ」さんです。
お店の中のケースには、数多くの種類の和菓子が並んでいます。
レディースデーや特売日も設定されています。
生菓子などは、午後になると売り切れてしまうものもあるそうです。
定番の和菓子の他に、季節限定の和菓子も並んでいます。
今の季節限定の和菓子は「芋ようかん」!
見ているだけでお芋のホクホク感が伝わってきますねー
しげつさんの看板和菓子はどら焼で、その名も「行徳焼」!
ボリューム感のある生地と、ふんわりとろける口当たりが特徴のどら焼で、種類は、粒あん、ミルクあん、ケーキどら焼きの3種類です。
人気NO1は定番の「粒あん」ですが、白あんにバターが練りこんである「ミルクあん」、小豆の上にマーガリンが乗っている要冷蔵の「ケーキどら焼き」もお子様にも人気があるそうです。
店主の天羽さんは、かつてのテレビ東京の番組「TVチャンピオン」の「和菓子職人選手権」に2度も出場されたそうです!!
私もこの番組好きで見てましたー
凄いですね!
その他、「全国和菓子大博覧会・兵庫」での工芸優秀賞、などその他様々な賞を受賞されています。
また、塩羊羹を天皇皇后両陛下にお求めいただいたそうです。
素晴らしいですね!
そして、しげつさんは「いちかわバラ物語」で「バラ最中」と「焼チョコ」を販売されています。
「いちかわバラ物語」とは市川市の市民の花「バラ」をモチーフに市川市内でいくつかの洋菓子、和菓子屋さんが商品を考案されているシリーズです。
お土産、贈答品用の商品も並んでいます。
箱の中身を好きな和菓子を選んで詰め合わせすることもできます。
「行徳焼」が並ぶと地元らしさが出て、お土産にとてもいいですねー
和菓子だけではなく、「富山柿山」のおかき餅も販売されています。
秋らしいパッケージ、ハロウィンあられも季節感ありお土産にピッタリですねー
私は今回、定番の行徳焼3種類と、バラ最中、芋ようかんを買って帰りました♪
和菓子の料金は税抜きで、行徳焼は各180円、バラ最中は160円、芋ようかんは160円でした。
お家での和菓子レポート。
「行徳焼」中身をそれぞれ食べるときに写真撮影。
粒あん、ミルク餡、ケーキどら焼き
どら焼の生地は少し平たいイメージがありますが、写真でもわかるとおり、この「行徳焼」の生地はボリュームがありとてもふわふわです。
口に入れるとバターの香りがふわっとします。
粒あんは、とても優しい甘さで小豆もしっとりとして間違いない美味しさでした。
ミルクあんは、バターの香りがする生地と食べると、バームクーヘンのような味わいも楽しめます。
ケーキどら焼きは、マーガリンと餡、珍しい組合せですが、この二つがとても合います!
生地がボリュームがある分、行徳焼の大きさは少し小ぶりで、1度に食べるにはちょうどいい大きさでした。
3種類どれも美味しいので、食べ比べするのにもお勧めです♪
バラ最中は、開けてみると、バラのモチーフが形どられていて素敵です。
最中の中の餡は粒あんで、小豆の美味しさを直に楽しめます。
最中というと、お年寄りが好きなイメージですが、この最中はちょうど良い甘さで、お子様も喜んでいただけると思いますよ。
芋羊羹は、お芋のホクホクとした中に、粒のお芋も混ぜあわせてあり、食感も楽しめます。
自然な甘さで、一気に秋を感じる味でした♪
ベテランの和菓子職人さんが、丁寧に一つ一つ作り上げている和菓子。
お年寄りから子供まで、一緒に味わい、楽しめる和菓子です。
ご家族へのお土産や、お世話になった方への贈り物にも喜ばれると思います。
これからの季節は、温かいお茶といっしょにいただき、ほっこりとした時間を過ごすのもいいですねー(^^♪
行徳・季彩菓庵 しげつ
アクセス: 〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前4-19−2
東京メトロ東西線 行徳駅 徒歩約7分
営業時間:10:00〜18:30
定休日:木曜・第3水曜
TEL:047-395-9207
(筆者:iwamaho)
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